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国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜)

【ご案内/国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜)

  ー子どもと校庭・園庭、まち、そして世界から学ぶー】

 

国際校庭園庭連合(International School GroundsAlliance, ISGA)は、子どもたちの屋外での多様で豊かな学び、遊び、生活を目指して、校庭・園庭のさらなる積極的な活用及びそのための環境創生の推進・支援を行う団体・個人の国際ネットワークです。

過去はイギリス、カナダなどで開催されてきた国際シンポジウムを、このたび初の日本大会として2018年11月に横浜で開催することになりました。

横浜は、豊かな校庭園庭環境の活用、創生の実践が多くあり、また、まち保育・公園内保育所・まちの中の学校農園など、まちが校庭、園庭となる活動や環境も生まれています。

そこで本大会では、横浜を始め国内外の校庭・園庭、まちにまつわる、さまざまな展開をご紹介し、参加される皆さまにいま一度、校庭や園庭での活動や環境を見直すきっかけにしたい、という意図の大会になります。

ご関心のある皆様の多数の参加をお待ち申し上げます。

チラシはこちら 国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜).pdf
国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜).jpg

 

◆主催:国際校庭園庭連合(ISGA)・こども環境研究会関東

◆共催:公益社団法人こども環境学会

◆後援:鶴見大学短期大学部、鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園、

横浜市幼稚園協会、横浜市私立保育園園長会、横浜市立小学校長会、

横浜市立中学校長会、横浜市立特別支援学校長会、特定非営利活動法人全国認定こども園協会、

一般社団法人全国認定こども園連絡協議会、一般社団法人横浜すぱいす、

日本景観生態学会 他

◆実行委員長

  仙田考(鶴見大学短期大学部准教授、国際校庭園庭連合執行委員)

 実行副委員長 

  伊東啓太郎(九州工業大学教授、国際校庭園庭連合運営委員)

  三輪律江(横浜市立大学准教授、こども環境研究会関東副代表)

  渡辺英則(ゆうゆうのもり幼保園、港北幼稚園理事長・園長、こども環境学会理事)

 大会顧問

  仙田満(東京工業大学名誉教授。こども環境学会代表理事)

  木下勇(千葉大学教授。こども環境学会副会長)

  大豆生田啓友(玉川大学教授。日本保育学会副会長)

 

◆日時:11月16日(金)~18日(日)

◆会場:鶴見大学・鶴見大学短期大学部・鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園(横浜市鶴見区鶴見2-1-3)

◆主なスケジュール◆

<11月16日(金)>

 魅力的な校庭、園庭の環境・活動を知る1 日バスツアー。

<11月17日(土)>◆

8:40~ ポスターセッション(PS)コアタイム①

9:45~ 開会挨拶、ガイダンス

10:30~ 基調講演(同時通訳有)

12:30~ 鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園見学

13:00~ ミニツアー2つと国際シンポジウムの中から参加プログラムを選択

   ミニツアー①(バス 逐次通訳有):大道小学校、ゆうゆうのもり幼保園

   ミニツアー②(徒歩 逐次通訳有):總持寺訪問(拝観・座禅体験・三門展望)

   国際シンポジウム(同時通訳有):テーマ「食べられる校庭・園庭

   ~SDGs に向けて~EdibleSchoolyard for SDGs」

17:30~ 懇親会 

<11月18日(日) >

9:00~ 園庭・校庭分科会(逐次通訳有)

12:15~ ポスターセッション(PS)コアタイム②

13:20~ 海外の校庭園庭紹介(PP に一部和訳付き)

14:20~ まち分科会(逐次通訳有)

17:00~ 閉会挨拶

その他ワークショップ( 逐次通訳有)有り。

◆参加費:

 一 般(17,18 日の2 日間) 6,000 円  ※早割10月31日まで

 学 生(17,18 日の2 日間)3,000 円  ※早割10月31日まで

 1日バスツアー参加費(16日) 5,000 円 ※東京ルートは応募締切終了

 ミニツアー①参加費(17 日)3,000 円

 ミニツアー②参加費(17日)1,000円

 ポスター発表(18 日)1,000 円

 ワークショップ参加費(18 日)1,000 円

 懇親会(17 日) 5,000円

 

【詳細・申込みは日本大会公式HP から。最新情報も随時HPで更新中】

 https://isga2018japanconfe.wixsite.com/isga2018

 

冊子「遊びで育つこども」2018年3月発行 ダウンロードできます!

 今、お子さんをどう遊ばせたらよいかわからないという保護者・保育士の方の声を多く耳にします。
 本冊子は、災害時や避難所における活用のみではなく、平常時にも保育者の方々が手に取って、お子さんと一緒に楽しく遊んでみてください。楽しく遊ぶと「こころもからだ」も弾みだします。
 遊びは子どもたちの身体能力や運動能力を高めるだけではなく、社会性や挑戦性、想像力・創造性を育み、人として成長していくための「学びの土台づくり」の基礎、すなわち、「意欲的な心と挑戦性」さらに「危機察知能力」「危機回避能力」や多様な危機的状況からの「回復力」の育成となります。
 本冊子「遊びで育つこども」を是非ご活用くださいますようお願い申し上げます。
  
  ダウンロードはこちら

 2018年9月
  公益社団法人 こども環境学会

2018年度 第2回 こども環境学セミナー開催のお知らせ(10/13)

◆終了しました。ありがとうございました。◆

第2回こども環境学セミナー


若者の自立を支援できる場所はどこか

――生命・生・関係生成——

 

◆講 師:高 橋  勝(横浜国立大学名誉教授)
◆日 時:平成30年10月13日(土)14:00

◆会 場:環境デザイン研究所(東京都港区六本木5-12-22)

 

◆概要:いま大学では、学生のキャリア教育やコミュニケーション力の養成に力を入れている。経済界から即戦力の人材を求められていることがその大きな理由であるが、民俗学的に振り返ってみると、地域の大人がみんなの手で、子どもを大人にまで押し上げていく。これは、野性動物を含めた生きもの全体に通じる種の保存の知恵でもある。

しかし、いま、子どもたちは、長い学校の階段を上ることだけが期待され、最終段階である大学が、専門知の伝承だけでなく、「大人になる訓練」まで果たすように求められている。しかし、若者の社会的自立という手のかかる作業を、専門知の担い手に過ぎない高校や大学教師だけでできるのだろうか?

 他方で、学校という長い階段のトンネルをくぐることに疲れた子どもたちは、不登校、中途退学、ネット依存、ひきこもり、自傷行為などに陥り、家庭内暴力という問題も後を絶たない。生きる意味を喪失し、生の不全感を抱える若者は決して少なくない。これは、巣から飛び立つべき年齢に達した若者が、あいかわらず学校という狭い空間とその価値観だけに縛られ、外に飛び立つための「助走」すらできない現状を物語っている。若者が自立するには、多種多様な世界を知り、多様な若者や大人たちと出会う経験、つまり自立の旅(大人へのイニシエーション)が必要なのではないか。

地域で若者が参加できる各種サークルや数々のボランティア集団、そして学校の中に地域の大人たちを招き入れて、多様な大人と交流する「居場所カフェ」づくりなど、広い世界に向けて若者を「解き放つ場所」をどう創り出すかを、教育人間学的に考察する。

子どもを「一人前の大人」にまで育て上げていく場所は、もともとは学校ではく、地域共同体と職場であった。しかし、現代では、子どもたちは長い学校の階段を上り、最終段階である高校や大学において、専門知の担い手にすぎない高校や大学教師により「大人になる訓練」が行われている。

若者が自立するには、多種多様な世界を知り、多様な若者や大人たちと出会い交流する経験、つまり自立の旅(大人へのイニシエーション)が必要なのではないか。

地域で若者が参加できる各種サークルや数々のボランティア集団、そして学校の中に地域の大人たちを招き入れて、多様な大人と交流する「居場所カフェ」づくりなど、広い世界に向けて若者を「解き放つ場所」をどう創り出すかを、教育人間学的に考察する。

◆参加費用:1,000円(資料代)

 

[講師プロフィール]

愛知教育大学助教授、横浜国立大学助教授、教授、帝京大学大学院教授を歴任。現在、横浜国立大学名誉教授、帝京大学顧問、神奈川県教育委員。専門は教育人間学で、子ども・若者が育つ空間を研究してきた。

主著『流動する生の自己生成――教育人間学の視界』東信堂、2014年

   『子どもが生きられる空間――生・経験・意味生成』東信堂、2014年

    『経験のメタモルフォーゼ ――〈自己変成〉の教育人間学 』勁草書房、2007年

    『子ども・若者の自己形成空間 ─― 教育人間学の視線』(編著)東信堂,2011年

夏季休業のお知らせ

◇ 夏季休業のお知らせ ◇


 平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
こども環境学会では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。

【夏季休業期間】
2018年8月13日(月)~16日(金)

 休業期間中にいただいたお問合せなどにつきましては、業務開始日以降に順次対応させていただきます。
 皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

 2018年8月1日
  公益社団法人 こども環境学会事務局

こども環境学会 第7回合同セミナー(9/22・23)

こども環境学会第7回合同セミナー 開催のご案内

 

こども環境学会合同セミナーは、こどもを取り巻く環境に関心がある研究者や実践者が集い、

研究発表や活動報告を行い、相互の交流を図ることを目的としています。

 

これまで、第1回から第6回が開催され、皆様方からたいへん好評をいただきました。

本年は第7回として、9月22・23日(土・日)「緑・水・土・光とこどものそだち」をテーマに

こども環境研究会関西が大阪工業大学梅田キャンパスOITタワーで開催します。

合同セミナーでは、研究発表・活動報告の他に、講演、エクスカーション、情報交換会を行います。

こども環境学会の会員やこども環境に関心をお持ちの方ならどなたでも参加いただけます。

皆様には、ふるって参加くださいますようお願いいたします。

 

実行委員長 こども環境研究会関西     大谷由紀子

開催委員長 こども環境学会監事、こども環境研究会関西・代表  河原啓二 

副委員長  東海こども環境研究会・代表  松本直司

副委員長  北陸こども環境研究会・代表  富樫 豊

 

■こども環境学会第7回合同セミナー開催ホ゜スター(修正).pdf

■こども環境学会 第7回合同セミナー基調講演ホ゜スター.pdf

 

Ⅰ. 開催内容

(1)開催日:2018年9月22日(土),23日(日)

(2)会場:大阪工業大学梅田キャンパスOITタワー セミナー室(201,202室)

     〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町1番45号   TEL:06-6147-6830

(3)主催:こども環境学会 第7回合同セミナー開催委員会

  共催:公益社団法人こども環境学会

  協力:学校法人常翔学園摂南大学

(4)参加資格:こども環境学会会員、こども環境に関心のある方

(5)参加費:《注》事前申込をすると参加費が安くなります(8/31まで)

 

 エクスカーション1           無料        

 セミナー参加(会員・一般)      3000円(当日3500円)

 セミナー参加(学生会員・学生)2000円

 セミナー参加(高校生以下・障がい者,開催大学学生)無料

 懇親会(会員・一般)            5000円

 懇親会(学生会員・学生)         3000円

 エクスカーション2                 3000円

 

Ⅱ.当日プログラム(予定)

 9月22日(土)

  10:30~11:30             エクスカーション1:「豊中あけぼの保育園」に変更に なりました。
                                                                                   参加予定者には別途、集合場所などご連絡いたします。

 

   ※詳しくは、こちらをご覧ください。 → エクスカーション1の変更について_20180828.pdf


  12:30           開場・受付開始

  13:20           開会あいさつ(開会挨拶+学会挨拶)

  13:30~15:00             基調講演:「外空間におけるこどもの居心地」

                      講演者:長濱伸貴氏 

                                         ランドスケープデザイナー・神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授

   15:00~15:20   休憩

  15:20~17:30             研究発表・活動報告会 1題8分(発表5分、討論3分)

   18:00~20:00   懇親会(梅田茶屋町を予定)

 

 9月23日(日)

   10:10 湊町船着場集合

  10:30~12:00エクスカーション2:水面から見る大阪のまち 

                           落語家と行く貸切チャータークルーズ(定員40名 先着順)

  12:00           下船後、解散

 

Ⅲ.研究発表・活動報告梗概集 募集要項(募集は、8/ 10(金)で締切ました。)


1.趣旨

  こどもを取り巻く環境に関心がある研究者や実践者が集い、研究や活動成果を公表し、相互の交流を図ることを目的とする。

2.内容

  (1)こども環境に関する以下の研究発表または活動報告とする。

    1)研究発表 独創性に富み、目的、方法、結果、結論等が明記されたもの。

    2)活動報告 有意義な活動に関する報告で、新しい知見を含む応用性の高いもの。

   (2)研究発表ならびに活動報告は未発表のものとする。

    但し、本会論文集または大会においてポスター発表したもので、特に、こども環境に関連が深いものはこの限りではない。

   (3)第1 著者が連続して2編以上投稿することはできない。

     また、2 編以上投稿する場合は各編が完結していなければならない。

3.応募資格

    本会会員(学生会員、賛助会員を含む)であることを原則とする。

4.原稿

  (1)原稿は、和文・英文いずれであってもよい。

    但し、和文の場合は英文タイトルおよび英文著者名、英文の場合は 和文タイトルおよび和文著者名を明記する。

  (2)原稿の体裁

  A4 判2 枚とする

    研究発表・活動報告梗概集フォーマット

   ■合同セミナー梗概フォーマットWord版.docx

   ■合同セミナー梗概フォーマット.pdf

5.投稿期間および提出先

  (1)原稿の投稿期間は、8月1日(水)から8 月10日(金)とする。

  (2)原稿は、編集委員会にPDFデータの完全版下原稿(白黒)で電子投稿する。

  (3)電子投稿以外受け付けません。8月15日(木)を過ぎても受理通知が来ない場合はⅥのa、bの両方の問い合わせ先に同時に連絡願います。

  (4)提出先・編集委員会事務局: acekansai2018@gmail.com

(※@は小文字に修正後、宛先に入力してください)

  (5)原稿の採否

     原稿の採否は、編集委員会で行い、不採択の場合は事前に連絡します。

  (6)著作権

    掲載された、研究報告および活動報告の著作権は、著者に属する。

編集委員会は 編集出版権ならびに国立国会図書館等公的な機関への公開権を持つものとする。

 

Ⅳ. 参加お申込み、参加費のお振り込み

 申込用紙に必要事項を記入のうえ、こども環境研究会関西にメールで送付ください

 送付先:acekansai2018@gmail.com

 締切 :8月31日

 

参加費振込先は申込用紙に記載

   ■こども環境学会第7回合同セミナー参加・研究発表・活動報告申込用紙.docx

   ■こども環境学会第7回合同セミナー参加・研究発表・活動報告申込用紙.pdf

 

Ⅴ.  編集委員会

 委員長:高木真人 委員:船曳悦子

 

Ⅵ. お問い合わせ先

a.開催に関するお問い合わせ 

   合同セミナー実行委員長:大谷(摂南大学)

   E-mail:otani@arc.setsunan.ac.jp

b.研究発表・活動報告の応募、投稿に関するお問い合わせ

  編集委員会委員長:高木(京都工芸繊維大学)

   E-mail:acekansai2018@gmail.com