エクスカーションAガイド付きスポット

学生・教職員等の就学・就労支援を主な目的として幼稚園園舎内に開室した後、2005年に大学宿舎の一部改修により開所した0〜2歳児対象の保育所です。他の2園（A4, A5）と同様に大学の教育・研究との連携が盛んで、学生の保育参加もあります。施設の構造を生かした温かみのある雰囲気や、保育家具工房と協働で開発した楢材の可動式大型遊具も特徴的です。他の2園の視察時間内に交代制で案内予定ですが、いずれもその日に登園している子どもの様子に応じた柔軟な保育が行われています。

https://www.fz.ocha.ac.jp/izumi/

文京区立の保育所型認定こども園として2016年に開設され、大学の運営で他の2園と連携して実践を行っています。人・遊び・地球・家庭・地域の「つながり」を大切にし、保育時間や年齢、家庭環境等の様々な子どもたちが集まって共に暮らしながら自分らしく育っていけるよう日々の保育を展開しています。園庭以外にも大学構内の場を拠点とし、また園内で学生ボランティアや地域の方などとともに過ごすなど、園内外の行き来も活発です。視察時間のうち②では年齢等に応じて午睡も行われています。

https://www.fz.ocha.ac.jp/kodomo/

1歳から101歳の多世代の居場所。とても小さなコミニティカフェですが、マタニティの会、赤ちゃん会、乳幼児親子の外遊びの会（みつばち探検隊・畑部）、小学生の放課後の居場所（放課後ミエル）、シニアサロン（おでかけミエル）フードパントリーといった自主事業のほか、ワンデイカフェ、ブックカフェ、といった持ち込み企画などで活動カレンダーが埋まっています。小さな居場所の可能性を共に考えていただけたら嬉しいです。

https://cafemiel.jimdofree.com/

子ども夢パークは、「川崎市子どもの権利に関する条例」の理念を基に、子どもが自分の責任で自由に遊び、学び、つくり続けていく子どもの居場所・活動拠点となる施設です。自分の責任で自由に遊び、ありのままでいられる場として、水・泥遊びなどができるプレーパーク（冒険遊び場）やサイクリングロード、全天候型スポーツ広場、本格的な機材がそろった音楽スタジオ、ログハウス、乳幼児の部屋「ゆるり」、本が置いてある部屋「ごろり」等があります。また、学校外で子どもたちが多様に育ち、学ぶことを保障する場として、「フリースペースえん」を開設しています。

https://www.yumepark.net/　https://www.tamariba.org/en/

子ども夢パーク

知的・発達障害、発達凸凹の子ども・若者を対象に、”人を育てる畑”づくりを進めてきました。2022年に世田谷区立桜丘農業広場に夢育て農園をオープンし、2023年から体操座学と畑作業を組み合わせたコースを開講。大学とも連携しながら、認知的成長が実現していることを調査しています。こうした活動が評価され、ノウフクアワード2023チャレンジ賞を受賞。今回の視察では、前半は活動概要についてお話をお伺いした後、活動で利用している畑の見学をする予定です。

https://yume-sodate.com/