災害等支援活動

カテゴリ 感染症
名称 (中間報告)コロナ禍状況の幼稚園・保育園における休園・登園自粛等への対応とこどもたちへの影響に関する調査
概要


 当学会では、休園中のこどもや保護者への影響、また保育再開後に伴う課題等を共有し、発信し、解決策を共に探りたいと思い、アンケート調査を実施いたしました。ご多忙の中、多くの皆様にご協力いただき、感謝いたします。
 つきましては、中間報告ではありますが、とりまとめましたので、ここにご報告いたします。継続して分析を行い最終報告として改めて報告いたします。引き続き、ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。


2020 年 8 月28日
公益社団法人 こども環境学会
代表理事 仙 田 滿(東京工業大学名誉教授)
会 長 五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長)
理 事 大豆生田 啓友(玉川大学教授)
代 議 員  三木 祐子(帝京大学准教授)

詳細
リーダー 仙田 滿、 五十嵐 隆、 大豆生田 啓友、三木 祐子
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関連URL等
年度 2020.8
カテゴリ 感染症
名称 新型コロナウイルスの関する呼びかけ
概要

新型コロナウイルス感染症流行の中で
子どもが活き活きと生きる環境を作るために

新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス
  その1:感染から守りたい。お家で、どう過ごす? 子どもの心や体のためにできること
  その2:緊急事態宣言のなかでの子育て ~ママ・パパ・保護者へのメッセージ~
  その3:子どものこころと身体の健康のためにじょうずに日光・外気とつきあいましょう
  その4:おうちで手軽にできる遊びのレシピ
  その5:緊急事態宣言のなかでの子育て ~親子あそび~

詳細
リーダー 中川千鶴、北方美穂
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関連URL等
年度 2020.5
カテゴリ 震災
名称 東日本大震災こども支援プロジェクト
概要

■子どもたちに支援を!緊急集会(2011.4.23)

■東日本大震災にかかる行動計画(2011.4.28)
 http://sinsai.children-env.org/sinsai/action_plan/
 子どもの参画による、子どもにやさしい”まち”の再生を目指して

■復興プラン国際コンペ
 子どもが元気に育つまちづくり 東日本大震災復興プラン国際提案競技”知恵と夢”の支援

詳細

<< 行動計画 >> 参考
緊急支援(2~3か月以内)

◆子どもの心のケアを行う(PTSD 等の予防)
・子どもの話に真剣に耳を傾ける必要性
・元気に見える子どもも何らかの心の傷、ストレスを抱えている可能性への配慮
・子どもの身近にいる大人に対する指導
 ⇒専門家(児童精神科医、小児科医、臨床心理士、児童福祉司等)の派遣

◆子どもの日常生活の回復に向けた支援
・子どもが日常を早く取り戻し、元気になることが復興への近道
・被災地の大人や親が疲れ切って子どもを元気にできない現状への支援
・一緒にあそぶ・勉強するなど、子どもの相手をすることの重要性
 ⇒こども環境アドバイザー、プレイリーダー等の派遣
・避難所における遊び場の確保、冒険遊び場づくり、プレイバス巡回等

◆乳幼児とその家族のための支援
・被災弱者であり、かつ避難所で行き場がない乳幼児とその家族に対しての支援
・母子ともにストレスを解消すること、母親同士の関係づくりへの支援
 ⇒保育士、ベビーシッター、保健師等の派遣
・自主保育、子育てサークル、ひろば活動の実施等

◆子どもにやさしいまちづくり(生活空間・都市機能)に向けた意見募集・支援プログラムの提案
・子どもの視点をもった再生プログラムの立案
・国内外から子どもにやさしいまちづくりのアイデアを募集するプロポーザル(提案競技)等の実施
・農業、漁業、観光など主要産業を生かしながら地域の実状に配慮した多様な再生提案
・地元住民・子どもたちの参画によるまちづくりの推進
・国・自治体の復興施策づくりに子どもの視点を盛り込むことの重要性
・避難所や仮設住宅の段階からの子どもにやさしい環境形成の推進
⇒専門家(建築・都市計画、まちづくり、こども参画等)の派遣

リーダー 小澤 紀美子(こども環境学会会長)
フォルダ
関連URL等 http://sinsai.children-env.org/sinsai/
年度 2011
カテゴリ 震災
台風
名称 遊びで育つこども
概要

こども環境学会では、冊子「遊びで育つこども(2018年3月)」を公開いたします。 この冊子は、地震や自然災害に遭遇した場合の活用のみではなく、平常時においても保育者の方々が手に取って、 お子さんと一緒に楽しく遊んでいただける内容となっています。 是非、ご活用ください!  ※なお、本冊子は福島県の委託により作成したプログラムを使用しています。

1.地震や自然災害が発生した場合の活用

2.平常時の活用

詳細

※地震や自然災害に遭遇した場合の活用
 避難場所でお子さんと保護者の方や地域の少し年長のお子さんたちが一緒に遊ぶことにより、急性ストレスやPTSDを解消し、回復力を高めていきます。
 そこで発災時の混乱が少し落ち着きを持ち始める3日目ころから、大人の目が届く場所にダンボールなどで囲った遊び場(チャイルドスペース)をつくり、そこで時間をきめて遊び始めましょう。小学校中学年くらいの児童に遊び場のマネジメントを任せるのも良いです。
 また授乳中のお子さんをかかえるお母さんの場も必要となります。大人の目線が届かない高さの囲いをつくり、そこで授乳することやおしめ替えをするときに、あやし遊びなどの愛着形成遊びを通して不安いっぱいの赤ちゃんとの皮膚接触による相互の安心感を育みましょう。

リーダー 小澤紀美子、神谷明宏、佐久間治、若色直美、當本ふさ子、中山豊
フォルダ /cabinets/cabinet_files/index/35/c1daa23b78c5c8ba09d70c895f3d284b?frame_id=41
関連URL等
年度 2018
カテゴリ 震災
名称 関東大震災100年と防災減災科学/防災学術連携体
概要

防災学術連携体の企画による冊子「関東大震災100年と防災減災科学」に寄稿。

冊子「関東大震災100年と防災減災科学」 P8

「災害遊びを通して子どもを防災・復興の主体として捉える」工学院大学教授・安部芳絵

詳細

はじめに
 関東大震災から100年にあたり、こども環境学会は、0-18才までの子どもを防災や災害復興の主体として捉えることを提起したい。子どもを、単なる「災害弱者」「支援対象」として見るのではなく、被災の当事者であり災害復興・防災の主体として捉えるきっかけとして、本稿では災害遊びを取り上げる。
災害をモチーフにした遊びを災害遊びという。関東大震災後には、竹久夢二によって「自警団遊び」が描かれた。阪神・淡路大震災後には、公園で中学生たちが地震ごっこをしていたという記録があり(天野、2011:71)、東日本大震災後には新聞でも報道された。
本稿では、東日本大震災(2011)・熊本地震(2016)・九州北部豪雨(2017)後の災害遊びに関する調査結果から、関東大震災から100年を経ての災害と子どもの遊び環境について課題を提起する。

本文ダウンロード

リーダー 安部芳絵
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関連URL等 https://janet-dr.com/060_event/20230708.html
年度 2023